suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

2018年6月のブログ記事

  • 暑い暑い夏が来た。

    夏は大嫌いです。おそらく去年も今頃から約二か月ほど暑い暑いと言いながらなんだかんだ早くこの夏が終わらないかなどとこの欄に書いていることだと思うのですが毎年祇園祭の声を聴くころから大文字のころまで大げさに言うとどうやって人生を過ごそうかと思うほど嫌な季節です。玄関近くの板の間に寝そべって本を読んでも... 続きをみる

  • あの引っ越し屋さんのコマーシャル

    「ブドウでも送るわ。」「いいよ。取りに行くし。」あのコマーシャルいいなぁ。メールもlineもなかったその昔、彼女が大学を卒業して故郷に帰ってその故郷がぶどうがよく採れるところでした。そこで二人で提案したことは。はがきを一日一枚毎日書いて送るということでした。いきかうはがきはみるみるたまっていって箱... 続きをみる

  • テキサスから

    学生時代、教会に留学生がやってきました。おんなじ年ごろでした。彼女はテキサスからやってきました。そのころの私はまだアメリカ大陸の大地を踏みしめる前だったんでその彼女がすなわちアメリカ娘でした。今思えばアメリカ人でも様々な人がいるんだということぐらいわかるんだけれどテキサスからですよ。その明るい個性... 続きをみる

  • 大きな地震がありました

    かつて、阪神淡路大震災を経験しました。震源の真上ではなかったものの相当の揺れを経験しました。そのあと東北で大きな地震がありました。そのたびに不条理な死というものをいやというほど見せつけられました。それでもキリスト者は神の味方でした。神の解釈を何とか自分の都合の良いように改竄し、どんなに多くの人々の... 続きをみる

  • 映画の力

    若いころもう40数年も前のことです。私は一つの映画を観ました。もう亡くなられた永六輔さんが主役をつとめられた「春夫の飛んだそら」という映画です。障がい者教育特に知的障害のある子供たちの教育に生涯をささげられた方の話でした。若かった私は純粋に感動しました。日常の何事にも疑いや憎しみを持たない彼らに本... 続きをみる

  • またこんなことが起こってしまった

    新幹線のなかで鉈を振り廻すとはなんということでしょうか。まして、その事件で一人のいのちが失われるなんて。若い看護士さんが車で連れ去られていのちを奪われるなんて。こんな時にも何とか神の存在を証明しようと様々申し開きと理論建てを懸命です。神の存在を言い訳するどんな理屈を述べようと神の不存在という言葉の... 続きをみる

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  • 今年も夕顔の種をまきました

    毎年の暑いのに耐えられなくて気分が滅亡的になるんでちょっとでも現実逃避しようと夕顔を咲かせます。今年も種を買いました。袋には八粒の種が入っていました。袋の裏側に少々の情報として「発芽率7割です」と書いてありました。その通りの6粒が双葉を出しました。発芽率通りなんだけどどうもその発芽しなかった2粒の... 続きをみる