suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

2016年4月のブログ記事

  • 神なんぞいないのか

    生きていれば様々なことに巻き込まれます。人間同士であれ自然が相手であれ経済的な事柄であれ、病気であれ生きていくのが困難な事柄は不意に人生に現れます。そう他の国ならばそれが戦争や無差別なテロ事件だったりもするでしょう。そんな人生だからこそ神がいるべきなのにそんな状況ばかりを見ていると神なんぞいないの... 続きをみる

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  • 大学サークルからの連絡

    学生時代に4年間入っていたサークルからOB便りのようなものが定期的に届きます。今回はコラムの募集の記事がありました。送り先の宛名にメールアドレスがあり、こんな便利な時代になったんだと思い知ったものです。学生の頃はもうはるか昔で当時はゼミの発表すら手書きのコピーでそれもいまのようなコピーではなくて何... 続きをみる

  • 家族写真

    本日家族写真を近所の写真家の先生のスタジオで撮りました。この先生、歌舞伎役者さんや舞妓さんなどの専属カメラマンだそうで、たまたま近所でスタジオをやってられて何年か前、おそるおそる家族写真のお願いをしてみたらとても親切な方でわりあいに利口なお値段で映していただきました。実は子供が生まれてから何か記念... 続きをみる

  • 今年の夏は同窓会

    小学校の夏休みが始まった7月20日過ぎから毎年5年生は日本海のほうに臨海学校に行きます。私たちの小学校は一学年一クラスでそれも一クラス30人ほどの都会の真ん中の小規模校でした。臨海学校は、学校に集合してバスで出発です。あのころ縦貫道なんかもなかったので日本海の海水浴場まで3時間ほどだったと思います... 続きをみる

  • 朝であったおじいさんに

    教会へ行く途中自転車を走らせていると、ベビーカーのような手押し車をゆっくり押しながら朝の散歩をされているおじいさんがいらっしゃいます。おはようございますとご挨拶しますと「おはようございます。」とご丁寧に頭を下げてまでご挨拶をかえしてくださいます。ほんとに穏やかでひょっとしたらこの方は生まれたときか... 続きをみる

  • 誕生日

    もう人生明らかに後半の誕生日を迎えました。小学校の頃は両端の見えないほどの広い道を歩いていたのにいつの間にかその道幅はどんどん狭く感じられるようになり今やその道幅は平均台のような幅で高い塀のようなところを歩いている感じがします。私はたまたまその塀から落ちずにここまで歩いてきたけれどある友人は若くし... 続きをみる

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  • 洗礼

    私が洗礼を受けた時はまだ今の会堂が建つ以前で、古い木造の教会でした。洗礼槽は今の会堂と同様講壇の下にあって講壇が二枚の蓋で閉じられた状態からそれを取り外して水をためて洗礼槽にします。でも今のように蛇口から温水が出るのではなく少し離れたところにある教会のお風呂でお湯を沸かしてそれをバケツで運んでぬる... 続きをみる

  • きょうは洗礼を受けた日です

    もう36年も前のことになります。その年は4月6日がイースターでした。まだ学生だったので新学期が始まったばかりでのんびりしていたんでしょうね。その日は教会に行く前に御所を散歩してちょっとばかり心を落ち着けてから教会に行きました。私としてはこのことは一大決心でそれまでの人生と決別するほどの覚悟でした。... 続きをみる

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  • 桜が満開

    電車に乗っていると「○○公園桜が満開」などとポスターが貼られています。そうだ桜の季節だと当の「○○公園」に行ってみますと全然桜など咲いていません。「いったいどうなってまんねん」「すんまへん、あれ、さくらでんねん」 と、こんな話を高校生の頃に舞台にかけました。

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  • さくらというけれど

    むかし、日本史の先生だったか、あるいは国語の先生だったかいずれにしても高校生のころ、さくらのその華やかさや散りぎわの美しさから桜が日本人の心を表すというけれど今日本中に咲いている「ソメイヨシノ」は何も日本人の心を表現していないと声を大にしておっしゃってました。その先生によると日本人の心を体現してい... 続きをみる

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