suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

お正月に読んだ本

それほどまとめて休めなかったけれど本を三冊と小一時間の講演会のテープをひとつ聞いた。講演会は加藤常昭さんの教会学校に行き始めたころから牧師になった時までの自叙伝的な講演で戦時中のキリスト教にとって厳しい時代のことから戦後のちょっとしたキリスト教ブームのことも含めて大変興味深かいものがありました。私自身もキリスト教の家庭に育ったんではないので初めて出会った牧師の影響はよくも悪しくも大変強烈でその位置から逃れようとしたりひきつけられるものがあったり反発したりの影響がいまだにあります。それから書物では新書版ですが青野太潮さんの「パウロ」というごく最近出た本です。このなかで贖罪と十字架に関する話が大変興味深かったです。もう少しこの辺の神学を詳しく知りたいので続いて何かこの先生の本を読もうと思います。