suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

今日は洗礼式

教会の若い信者さんが今日洗礼を受けました。年に何人か洗礼を受ける方がいるんですけどそのたびに私は自分が洗礼を受けた当時のことを思い出して心が引き締まる思いです。私はまだ今の会堂ができる前の古い建物のころで洗礼槽も今のように直接お湯が蛇口から出なかったけどそれでも今日からキリスト者としてのあゆみが始まるんだと思ったものです。当時の宣誓のことばで私のずっとその後の信仰生活を縛ったのが「聖書はあやまりなき神の言葉と信じますか」という文言でした。この言葉とどのように取り組みながら信仰生活をここまで続けてきたことでしょうか。聖書をまじめに読み込むことと思考停止をして読むことのはざまでここまで信仰を続けてきました。少なくともうわべだけ聖書を読むのではなくまじめに聖書と格闘しようとここまで信仰生活を続けていました。