このまま地球が燃え出しそうだ
昔、長崎からやってきて京都で下宿していた文学部の彼女は京都の冬のあまりの寒さにこのまま地球が氷河期になるんじゃないかと毎年のように心配をしていたものです。高校時代文芸部員だったという彼女はいかにもそのようで何かふわっとしたところがあってそれなのに大学の軟式テニス同好会という合宿も富士山のふもと山中湖でがっちりあるようなサークルに入ってきたんです。まじめに面白いことをおっしゃる文学少女の大人版でした。そしてこう暑い毎日だとその彼女の口調をまねてこのまま地球がマグマから爆発するんじゃないかと毎年夏に心配になる私なんです。
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