suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

神への信仰

当時、教会は会堂を建てるという大事業をしようとしていました。そこで信徒たちは信仰を試されるという試練を経験しました。それはその当人の信仰に関わらずそれぞれの個人が他人にそう思われているんではないかという試練でもありました。さて、私たちは聖書の書かれていて皆さんご存知のイエスが公生涯に入る直前サタンにそそのかされるというところをもう何度も読んでいるはずです。荒野の誘惑のところです。そこを読んでも私たちは宮の頂上から飛び降りるのが信仰あるもののあり方だと思い込んでいないでしょうか。一度立ち止まって見ることが神の疑いでもなくさらに無謀な飛び込みが信仰あるものの姿では決してないことを今一度心にとどめるべきだと思います。