suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

小説を読んでもドラマを観ても

歳をとったからかどうもこの頃小説を読んでもドラマを観ても感動しません。感動するというレベルではなく全く心に入ってきません。昔は感受性が棘のように張りつめていて音楽、小説、ドラマなど見たり聞いたりしては心が動いたものですがどうも人生で様々な経験を積んでしまうとそんじょそこらの作り話では感動しなくなってしまったのではないかと思います。一年の経つのが早いと感じるようになるにつれ自分と自分にまつわる様々な人生を垣間見たことで少々感受性の棘がさび付いてしまったようです。それはそれで仕方のないことだとは思うのですが少しばかり寂しいおもいもあります。