suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

歴史のある喫茶店で

学生のころからよく行った喫茶店はドアを開けてお店に入るともう一枚扉があってそれが古い西部劇でサボテンの生えている砂漠の街中の酒場にあるような二枚扉がパランパランとしていてそれをおなかで開いてお店に入るようなところでした。先日、なじみの書店の店員さんも隣の小学校の卒業でお互いが知らないまま近所で育ったことが分かってその喫茶店の話になりました。そこはウィンナーコーヒーがとてもおいしくてお店の中の調度品やテーブルや椅子が大変アンティーク調なお店でした。私はアメリカで夜行バスに乗って旅をしたときに夜明けに砂漠の中の酒場のようなお店で朝食休憩がありました。そのお店がその二枚扉がパランパランのお店だったのです。そこで時差の一時間時計をすすめコーヒーとホットドッグを食べて知り合いのいる砂漠の街に向かったのでした。