suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

阪神大震災が起こった日

その日はまだ仕事も大変忙しくて毎日時間に追われるように仕事をしていました。納品の日が毎日追いかけてくるようでした。そんな日常の早朝大きな地震がありました。自転車で大急ぎで仕事場へ駆けつけました。京都はそれほど日常生活が不便になるほどのことはなくほっと一息ついてさて仕事にとりかかろうとしたのですが、どうも午前中の早くから悪寒がしてきてとうとう熱が出てきました。どうにもこうにも我慢ができず医者へ行くと充分な高熱でたぶんインフルエンザということでした。当時まだ簡易に検査する方法がなかったようです。それから寝込んでしまいました。布団の中でラジオを聴いているとどうやら世の中が大変なことになってきているようでしたが高熱の中意識の遠くでラジオが大惨事を伝えていました。