suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

ことしも夏がやってきました

だいたい夏は大嫌いなんですけどその暑さがどこにも逃れようがないことと祇園祭が終わる頃に友人が若くしてガンで逝ってしまったからなんです。高校生の頃は試験を終えるたびに本屋さんで待ち合わせをして携帯電話なんかはなかったころなんでどちらか早く着いたほうは雑誌売り場で本を眺めながら時間をつぶしているとそんなに待ち時間も苦痛ではないのでした。そしてそのあと決まって映画を観るのでした。別にどうってことなく映画を観てそんなことの一つ一つを思い出にした来ました。大学に行きだした頃も鴨川の河原を歩いたりして思い出を作ってきたんです。もういい年齢になって「too far away」なんかを聴くとあの頃がダイアモンドのように輝いて見えるんです。