suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

ことしの夏は同窓会

私の卒業した中学校は街中の当時ドーナツ化現象と言われた典型的な学校でした。卒業時の学年の生徒数は58人で一学年ふたクラスでした。そんな学校なのでクラスが違っても学年全体のみんなの名前を知っていましたし、クラブ活動をやっていると学校全体のほとんどの生徒の名前も覚えているほどでした。そんな小さな学校で我が学年は四年に一度オリンピックの年に学年の同窓会をすることになっています。前回は私ともうひとりで幹事をしました。そしてことしです。毎回お盆に開催なんですけどまだ葉書が来ません。こんなご時世だから幹事も決心がつきかねているんでしょうか。この年になって振り返るとみんな何とかやってきたなぁという感じでしょうか。みんな笑顔の中に何かしら生活の厳しさを押し殺して同窓会にやってくるんだとつくづく思うのです。