suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

浅間山荘事件の番組をみて

私たちの学生の時代にはまだ自己批判という言葉が生きていました。私の友人は確かゼミを無断欠席した時つまりゼミをさぼったとき当時のゼミの指導教官が「次週までに自己批判文を書いてくるように。」と注意されていましたしその言葉に違和感を覚えませんでした。まだ校舎のあちこちにかの独特の書体で書かれた立て看板もたっていました。まだ社会をよくしようとそれぞれが個人で考えることが求められている時だったんでしょう。でも私たちより一回り上のお兄さんたちは自分で考えるという事と社会の波にのまれることのとの区別がつかなかったんだろうかとも思うし今の私は宗教という名の下で自分で考えることの放棄は絶対にしてはならないことだと思います。