suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

二日前の続きです

さすがに京都の放送局です。諸口あきらさんの追悼の意味を込めて昔のレコードをならしてくれました。さてそこで不覚にも目じりからツツーっと涙がこぼれました。全くの不意打ちでした。何を思い出したんだろうか。もう45年ほど前の出来事なのにそんな風景をふと思い出したのか全く自分では意識してなかったことだけに少々驚きました。ちょっと自覚する事柄はそういえばあのころは本当に毎日が楽しかったという事です。それはまだ中学校の頃だから試験や片思いばかりの恋愛などほんとはちっぽけでも当時の自分にとっては大問題なことばかりでそんなことを思い出したんだろうか。いずれにしても一度の人生を当時はわからないままに今となっては悔いなく過ごせたことの褒美としての不覚の涙だったんだと思います。