suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

センター試験と共通一次試験

かつてセンター試験は共通一次試験といって当時の文部省の肝いりで始まりました。その第一回の試験を私は受けました。それまでのデータがあまり役に立たず、さらに全部マークシート方式という初めての経験に鉛筆を丁寧に削り慎重にあの卵型のマークを塗りつぶしました。寒い気温と張り詰めた気持ちで試験会場に着くと今までの自分の努力を信じてなんといっても答えの番号と問題の番号を間違えないように慎重に試験を受けました。あれからもう40年近くたって名前もセンター試験と変わり様々な方法で受験ができるようになりました。それでも緊張と健康に気を付けるあの家族の一丸となった戦いのような空気は今も変わらないんだと思います。