suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

1月17日

この日は阪神大震災の起こった日です。もう21年になります。あのようにいっときに多くの方々の命が奪われたということが私のそれまでの人生でなかったのでそれはそれは衝撃でした。もうひと世代ふた世代上の人は先の戦争でこのような体験をされたんだと思います。そしてその後の東日本に起こった大津波やそれとこのたび起こったバス事故での若い命が理不尽に奪われた事柄なんかを目の当たりにし耳に聞くたびに神の沈黙という古くてそしていつの時代にも私に問いかけてくる事柄があります。西洋の哲学の多くはキリスト教との対話あるいは対決を意識させられるんじゃないかと思いますがこの「神の沈黙」も私にとって信仰の上でのできれば命が尽きるまでに答えを見出したい事柄の一つです。