何日かぶりで祇園の巽橋付近をあるきました。白河沿いに桜の木が植わっているんですがもう少し西に向かうと白梅の木があります。依然歩いた時はまだ固いつぼみだったんですがもうすっかりいっぱい咲いてました。「かにかくに」の歌碑のもう少し向こう側でこの辺はかつての文人や学者さんがこの梅を見上げたことでしょう。さて私はちょっと油断すると風邪なんか引いてしまう毎日の緊張感があるこの季節が大変気に入っていてそのころに咲く梅がまたいいなぁと思うんです。桜の花の咲くころはもうすっかり暖かくなって緊張感のかけらもなしに生活できるし体中の神経が緩んでしまったようでやっぱりあまり好きにはなれません。結婚写真の先撮りなのか和装の花嫁さんと花婿さんがカメラマンとご一緒されてました。