suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

朝まだ誰も起きてこない間に

私の朝は大変早い。誰も起きてこない間にひとり床を抜け出して新聞受けから新聞を取りそしてピアノの上に置いてある聖書を開く。だいたい30分ほど聖書を読んでお祈りをしてそして朝食をという生活がもうかれこれ25年ほど続いている。朝食の後新聞をどんなにすみずみまで読んだとしても読み終えたころでもまだ誰も起きてこない。さてそこで当然朝食はお湯を沸かしてパンを焼いて一人でいただくことになる。この時のパンにマーガリンと紅茶というのが長年の決まりだったのがここひとつきほどパンに砂糖を振りかけてその上にとろけるチーズをのせて焼くことがとてもおいしいと知ってしまった。どうもこのパンの調理法を「悪魔のトースト」というらしい。誰も見ていないのをいいことについつい砂糖が多くなりチーズがたっぷりとなる。