suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

神なんぞいないのか

生きていれば様々なことに巻き込まれます。人間同士であれ自然が相手であれ経済的な事柄であれ、病気であれ生きていくのが困難な事柄は不意に人生に現れます。そう他の国ならばそれが戦争や無差別なテロ事件だったりもするでしょう。そんな人生だからこそ神がいるべきなのにそんな状況ばかりを見ていると神なんぞいないのだというささやきが聞こえてきます。「神について」書かれたものはしょせんその人が考えた「神」の範囲を超えることはないんだしその人が立派な信仰者ならばその書物は当然強烈な「護教論」になることは間違いないんだからそんなことではなくて人生の中で「なぜなんだ」と人々が叫ぶときにこそ神が必要なんだと言えます。