suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

きょうは午後から雨らしい

天気予報によると本日お昼過ぎから雨らしい。それが大変微妙でちょうど帰り時刻にあたる頃に降っているかどうかの微妙なところ。さて自転車で行こうか歩いていこうかと迷った挙句少々時間がかかるものの傘を持っててくてく歩いて出かけた。さて帰る時刻にどうだろうと空を見上げると今にも降りそうなもののまだ雨は落ちていない。せっかく傘を持って歩いてきたからには降ってくれなくてはと思いつつまたてくてく歩いて帰ってきた。かつて桂枝雀さんが「持ってきたからには降ってくれなけりゃ」と言っていたっけ。

京都は晩秋がいい

むかし、学校の帰りに名曲喫茶によく寄りました。碌山という名前の店でおそらく長野にある碌山美術館からとったものだったと思います。そこには誰でも書き込みができるノートが置いてありました。いろんなところから京都の大学にきている学生が多く集まってきていろんなことを書いていました。ある日、北海道出身の学生が北海道は冬に訪れるべきだと書き込んでいました。他の地域では体験できない事柄を経験するなら冬の北海道だし夏の沖縄だと思います。そこでその定義を京都に当てはめると私は晩秋の雨の京都だと思いました。今日そんな一日でした。

帰ると家が暖かい

どうも寒い日に玄関をガチャとあけると家の中がとても暖かいというのが私たちの本来の姿だと思います。その点で人類は太古から寒い日に家の中をたき火とか暖炉で温めてきたんだと思います。暑い日に家の中が冷房されていてああいい気持ちと感ずるより冬の日に部屋が暖かいという歴史の方がずっと人類の生活の上に長かったからでしょう。今日は今年初めてのそんな日です。