suetumuhanaのブログ

日常のエッセイ

今月お葬式に3回出ました。

人が生まれ、また人が亡くなるのは自然なことで、そんなことは毎日の新聞記事にあたるまでもなく日常茶飯事というものです。いや、新聞に掲載されているのはどちらかといえば事件なんだから身近にあれば日常茶飯事ではなく突然の不幸という範疇に入るのだと思います。さて今月3回お葬式がありました。2回は知り合いであとのひとつは身内の葬式でした。先の知り合い2回はひとつは臨済宗、もう一つはおそらく浄土宗でした。そして私の身内の葬儀はキリスト教式でした。いずれも特に若者が急に召されたというのではなくそれなりに人生の年輪を重ねた人たちだったのも日常茶飯事の範疇ということになりましょう。仏教の葬儀についてはそう詳しくないので焼香の意味だとかあげられているお経の意味だとかを我々が全く知らなくて私にとってはお経は呪文ではない何かだと思うのですがあの意味がわかればなぁといつも思うのです。キリスト教の葬儀はそれ自体が礼拝であってそれもちょうど日曜日の午後に執り行ったので午前中は毎主日の礼拝もあって大変感激いたしました。

つばめが街中で

私はとにかく人よりよく歩きます。少々の距離で雨さえ降っていなければたいがいは歩くことにしています。真夏が大嫌いな私は秋から冬、春と歩いていて大変気持ちのいいことこの上ないのであります。そこで最近は肩越しにつばめが横切ることがあります。まだ、軒先の巣の中にヒナはいないようなのですがせっせと何やら飛び回っています。そんなつばめの姿を見ると昔、かぐや姫につばくらめの子安貝をとってこいと無茶を言われたやさおとこの気の毒な事柄を思い起こしたりお致します。

京都のおうどん

京都ははお蕎麦もおうどんもどちらも大変おいしい。仕事で先斗町のお茶屋さんにいた時にちょっと仕事がながびいた折に「むしやしないどすけど・・・」とおっしゃってそこのおかあさんが近所でおうどんをとって下さいました。きつねうどんで薄味に炊いたおあげがきざみで入っていておうどんもそんなにコシがそんなになくてほんとに京都のおうどんはこんなんをいうんだなぁと思いながらいただきました。